ブルック・シールズ

☆生年・出身：

1965年、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク

☆俳優タイプイメージ：

個性派、ヒロイン、コミカル、シリアス

☆僭越ながら一言：

若い頃（幼い頃？）は美貌と肉体が売りだったが、成人してからは映画・テレビ・ミュージカルと幅広く活動した。コメディ・シリアスと幅広くこなす。

☆エピソード・略年表など：

女優である母親の力で生後11ヶ月歳の時にアイヴォリー石鹸のモデルに起用される。その後、子供モデルとして様々な経歴を持つ。７７年、ホラー映画の「アリス・スウィート・アリス」（DVD未発売、ビデオあり）で映画デビュー。

７８年にルイ・マル監督の「プリティ・ベビー」で12歳の娼婦を演じセンセーショナルな話題を呼んだ。

８０年の「青い珊瑚礁」（ミラ・ジョヴォヴィッチの「ブルー・ラグーン」はこの続編）や８１年の「エンドレス・ラブ」など、当時の子役女優として人気を集めた。また、16歳の時には「私のライフ・スタイル」（新潮文庫）を出版。エリザベス・テーラーの再来とも言われ、一時期は美人の代名詞とされていた。

プリンストン大学在学中は仕事を減らし、学業に専念し首席で卒業。

９７年男子プロテニス選手のアンドレ・アガシと結婚。この頃、彼女ははテレビ・シリーズの「ハロー・スーザン」（コメディ）に出演中で、女優業は再び充実していたが、夫のアガシのテニスは不調に陥る。結局、９９年離婚した。

０１年にテレビ・プロデューサーのクリス・ヘンチーと再婚。最近はバーンスタインのミュージカル「ワンダフル・タウン」の主演などがあり、好評を博した。

０３年に娘を出産した後うつ症状になり、抗うつ薬を使用したことを公表したが、０５年にサイエントロジー信者であるトム・クルーズがこれを名指しで批判。この発言はいわれのない中傷といった類のもので、彼の評判を著しく下げた。

成人してからの女優活動は華々しい成功を収めたとはいえない。

親日家。

☆主な出演作：

１９７７年「アリス・スウィート・アリス」

１９７８年「プリティ・ベビー」

１９８０年「青い珊瑚礁」

１９８１年「エンドレス・ラブ」

１９８３年「サハラ」

１９８９年「ブレンダ・スター」「スピード・ゾーン」

１９９０年「バックストリート・ドリームズ」

１９９３年「ストーカー／異常性愛」

１９９４年「セブンス・フロア」「ボーン・ワイルド／サバンナに生きて」

１９９５年「連鎖犯罪」

１９９６年「フリーウェイ」

１９９６年～２０００年「ハロー・スーザン」テレビ

１９９９年「ブラック・アンド・ホワイト」「プロポーズ」「独身男」

☆主な出演作のDVD☆



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